ブロックチェーンで広がるIoT(6) - 活動と成果の関係を可視化

活動と成果の関係を可視化

ブロックチェーンはトランザクションを記録できるので、原因と結果を記録するのに有効です。

例1.仕事の活動と成果を記録

仕事にはさまざまな活動があって複雑であり、また経験則で必要な仕事を見つけて組み立てることもあります。

そのため成果を得るためにどんな活動を行ったのか把握しにくいことが多いと思います。

そこで仕事のインプット・活動・アウトプットを、IoT(活動量計やPC)を使って収集し、そのトランザクション(ブロック)を記録してみます。

ブロックはマイニングされると時系列でブロックチェーンに追加されるので、過去を振り返りやすく、業務日報や営業日報、BIツールで利用するデータとして活用しやすくなります。

例2.RPA化のための業務洗い出し

RPA(ロボットによる業務の自動化)の仕組み作りには業務の洗い出しが必要になります。

ブロックチェーンを利用すると自動的に仕事を記録してくれるため、その記録を使ってビジネス環境の変化に迅速に対応することができるようになります。