画像や音声も記録可能
IoTが普及してくと、データの自動収集がますます一般的になっていきます。
ブロックチェーンは、取引データだけではなくテキスト・画像・音声も記録することができます。
データを自動的に蓄積し、流通可能になるとビッグデータとしての価値が生まれていきます。
例.防犯カメラ
防犯カメラの映像を数分おきにブロックチェーンに記録することで、映像証拠の信頼性をあげることができます。
画像データのサイズが大きい場合は画像から生成したハッシュ値だけをブロックチェーン上に記録し、画像は手元のハードディスクに保存しておくという方法もあります。
インターネットに接続できる防犯カメラであれば、ハッキングされて画像が差し替えられてしまう可能性もありますが、画像を録画した時点でハッシュ値を算出して署名をつけてブロックチェーンに記録しておけば、改ざんの検知が簡単にできるようになります。