エルミート多項式

エルミート多項式

エルミート多項式は、物理学数学などで使用される多項式です。

以下にエルミート多項式のグラフとPythonでの表現を示します。

エルミート多項式は次の再帰的な式で定義されます:

$$
[ H_n(x) = (-1)^n e^{x^2} \frac{d^n}{dx^n}(e^{-x^2}) ]
$$

これを利用して、エルミート多項式をPythonで表現し、グラフを描画します。

以下はそのコードです:

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import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
from scipy.special import eval_hermite

# エルミート多項式の定義
def hermite_polynomial(n, x):
return (-1)**n * np.exp(x**2) * eval_hermite(n, x)

# グラフの描画
x = np.linspace(-5, 5, 400)
plt.figure(figsize=(8, 6))

for n in range(5): # 最初の5つのエルミート多項式を描画
plt.plot(x, hermite_polynomial(n, x), label=f'H_{n}(x)')

plt.xlabel('x')
plt.ylabel('H_n(x)')
plt.title('Hermite Polynomials')
plt.legend()
plt.grid(True)
plt.show()

このコードは、$-5$から$5$までの範囲で最初の5つのエルミート多項式を描画します。

[実行結果]

エルミート多項式は次第に複雑になり、高次の多項式ほど振動が大きくなります。

ソースコード解説

このソースコードは、Pythonを使用してエルミート多項式を計算し、グラフ化するものです。

  1. numpymatplotlibscipy.specialをそれぞれnpplteval_hermiteとしてインポートします。
  2. hermite_polynomial関数は、エルミート多項式$ (H_n(x)) $を計算します。
    指定された次数$ (n) $と変数$ (x) $を受け取り、エルミート多項式の値を計算します。
  3. xは $-5$から$5$まで$400$個の点で等間隔になるように設定された数値を持ちます。
  4. plt.figure()で図を作成し、forループを使って最初の5つのエルミート多項式を計算・描画します。
    各多項式は異なる色で描かれ、ラベルに$ (H_n(x)) $の形式で表示されます。
  5. 軸ラベル、グラフのタイトル、凡例、グリッド線を追加して、グラフを表示します。

このコードはエルミート多項式を計算し、それらをグラフで視覚化しています。

エルミート多項式は指定された次数$ (n) $に対する関数$ (H_n(x)) $として描画され、指数関数と多項式の積として定義されています。

結果解説

このグラフは、エルミート多項式(Hermite Polynomials)を表しています。

[実行結果]

エルミート多項式物理学数学で重要な役割を果たす多項式で、量子力学確率論などさまざまな分野で使用されます。

このグラフは、x軸に沿って$-5$から$5$までの範囲で、最初の5つのエルミート多項式 $ (H_0(x)) から (H_4(x)) $を示しています。

これらの多項式は、$x$の値に対する関数値として描かれています。

エルミート多項式は次数が増えるにつれて振動が増え高次の多項式ほどより急峻な振動を示します。

また、これらの多項式は相互に直交する性質を持ち、量子力学などで波動関数を表現するのに役立ちます。