行列の集計(全体)
NumPyの行列に対して、集計用の関数を使うと全ての要素が集計対象となります。
まずは、最大値を表示します。
[Google Colaboratory]
1 | import numpy as np |
[実行結果]
次に最小値を表示します。
[Google Colaboratory]
1 | np.min(mtx) # 全要素の最小値 |
[実行結果]
合計値を算出します。
[Google Colaboratory]
1 | np.sum(mtx) # 全要素の合計 |
[実行結果]
平均を算出します。
[Google Colaboratory]
1 | np.mean(mtx) # 全要素の平均 |
[実行結果]
行列の全体を集計することができました。
行列の集計(部分)
行列全体ではなく、列ごとまたは行ごとに集計を行う場合は、axisオプションを使います。
axisに0 を指定すると、列ごとの集計ができます。
列ごとの合計を算出します。
[Google Colaboratory]
1 | np.sum(mtx, axis=0) # 列ごとの合計 |
[実行結果]
列ごとの平均を算出します。
[Google Colaboratory]
1 | np.mean(mtx, axis=0) # 列ごとの平均 |
[実行結果]
axisに1 を指定すると、行ごとの集計ができます。
行ごとの合計を算出します。
[Google Colaboratory]
1 | np.sum(mtx, axis=1) # 行ごとの合計 |
[実行結果]
行ごとの平均を算出します。
[Google Colaboratory]
1 | np.mean(mtx, axis=1) # 行ごとの平均 |
[実行結果]
行列を行ごと、列ごとに集計することができました。