Dashアプリケーションでは、Graphコンポーネントの引数 figureにfigureを設定してグラフを作成します。
Plotly Express
Plotly Expressを使って、散布図を表示してみます。
gapminderデータセットの2007年分データを利用し、散布図の各要素を次のように設定します。
- X軸
一人当たりのGDP “gdpPercap” - Y軸
人口 “pop” - マーカーサイズ
平均寿命 “lifeExp” - カラースケール
大陸名 “continent” - ホバーツール
国名 “country”
[ソースコード]
1 | import dash |
scatter関数で作成したfigureを、Graphコンポーネントの引数 figureに設定しています。
上記ソースを実行すると、コンソールにURLが表示されるのでブラウザで表示します。
[ブラウザで表示]
Dashアプリケーションで、Plotly Expressを使い散布図を表示することができました。