前回に引き続きヒストグラムを描画します。
(データセットの読み込みやimportは前回記事で実行済みとします)
ヒストグラムの種類
Histogramクラスの引数 histnormに以下を指定すると、ヒストグラムの種類を変更することができます。
- percent
合計を100とした相対度数(百分率) - probability
合計を1とした相対度数 - density
密度推定 - probability density
合計を1とした密度推定
累積ヒストグラムを描画するにはtraceのcomulative.enable属性をTrueに設定します。(14行目)
次のコードでは左図のサブプロットに相対度数にしたヒストグラム、右図のサブプロットには累積ヒストグラムを描画しています。
[Google Colaboratory]
1 | probability_comulative_histogram_fig = make_subplots(rows=1, cols=2) |
[実行結果]
ヒストグラムの範囲指定
ヒストグラムの範囲を指定する場合には、xbins属性を設定します。
- start
開始位置 - end
終了位置 - size
階級の幅
次のコードでは開始位置 6、終了位置 13、階級の幅 0.01と設定したヒストグラムを描画しています。(5行目)
[Google Colaboratory]
1 | go.Figure( |
[実行結果]