PyCaretでいろいろな評価指標グラフを表示していきます。
evaluate_modelダイアログ
evaluate_modelを実行すると、様々な評価指標を確認することができます。
[Google Colaboratory]
1 | evaluate_model(tuned_ridge) |
[実行結果]
Feature Importance
plot_modelに“feature”を渡すと、Feature Importanceのグラフを表示することができます。
[Google Colaboratory]
1 | plot_model(tuned_ridge, "feature") |
[実行結果]
worst concave pointsが高いことが確認できます。
Confusion Matrix
plot_modelに“confusion_matrix”を渡すと、Confusion Matrixのグラフを表示することができます。
[Google Colaboratory]
1 | plot_model(tuned_ridge, plot = "confusion_matrix") |
[実行結果]
精度よく分類されていることが分かります。
Class Prediction Error Plot
plot_modelに“error”を渡すと、Class Prediction Error Plotのグラフを表示することができます。
[Google Colaboratory]
1 | plot_model(tuned_ridge, "error") |
[実行結果]
横軸にカテゴリが表示され、予測が積み上げ棒で表示されています。
モデルがどのカテゴリで問題を抱えているか、カテゴリごとにどのような不正解があるのかを確認できます。
異なるモデルの長所と短所、およびデータセットにおける特有の課題の発見に役立ちます。
モデルの確定と推論
モデルを確定させて推論を実施します。
推論には、モデル構築に使っていないUnseenデータ(残り10%)を使用します。(2行目)
[Google Colaboratory]
1 | final_ridge = finalize_model(tuned_ridge) |
[実行結果(一部略)]
予測値がLabelとして追加されています。
確定したモデルは回帰モデルと同じように、ファイルに保存することができ、そのファイルを読み込むことでモデルの再利用が可能です。
以上が、PyCaretを使って分類モデルを構築して推論を行うフローになります。