GAEで書いたスクリプトをWebAPIとして公開してみます。
WebAPI用のスクリプト作成
メールの未読件数を返すスクリプトを作成します。
ポイントは以下の通りです。
- 1行目
GETアクセスがきたらdoGet()関数がコールされます。 - 3行目
Gmailの未読件数を取得します。 - 8行目
JavaScriptオブジェクトをJSONに変換する関数になります。
[Google Apps Script]
1 | function doGet(e){ |
デプロイ
WebAPIとして公開するためには、作成したスクリプトをデプロイする必要があります。
①画面右上の[デプロイ]⇒[新しいデプロイ]を選択します。
②[歯車マーク]⇒[ウェブアプリ]を選択します。
③[説明][次のユーザとして実行][アクセスできるユーザ]を設定し、[デプロイ]ボタンを押します。
今回はテスト用なので、[説明]なし、[次のユーザとして実行]自分(開発ユーザ)、[アクセスできるユーザ]自分のみ としました。
④デプロイが正常に完了するとアクセス用のURLが表示されます。
動作確認
デプロイ時④に表示されたURLをブラウザで表示します。
[実行結果]
json形式でメールの未読件数が表示されました。
サーバを準備することなくこんなに簡単にWebAPIを開発できるのは少し感動します。
ただ無料枠での利用ですと回数制限や突然のサービス停止などのリスクはあると思いますが。。。