Google Apps Script - ⑤JSONデータ取得

気象庁の天気予報WebAPI

気象庁の天気予報WebAPIを使うと、json形式の天気予報データが取得できます。

JSONデータのフォーマットは下記の通りです。

  • publishingOffice
    データ配信元。 基本的に「気象庁」となっています。
  • reportDatetime
    報告日時。「+09:00」という部分はタイムゾーン。
  • targetArea
    対象の地域。130000.jsonは基本的に「東京都」。
    13が東京なのは、都道府県コードがそうなっているためです。
  • headlineText
    ヘッドラインです。
  • text
    詳細な概要情報です。
    改行は「\n\n」なので、ブラウザなどに表示するときはbrタグに変更する必要があります。

エリアコードは下記のjsonで確認できます。

エリアコード一覧 - https://www.jma.go.jp/bosai/common/const/area.json

JSONデータ取得

気象庁から東京(エリアコード:130000)の天気予報JSONデータを取得するソースコードは次の通りです。

[Google Apps Script]

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// メイン関数
function main() {
var response = UrlFetchApp.fetch("https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/data/overview_forecast/130000.json");
var json = JSON.parse(response.getContentText())
Logger.log(json) // jsonデータ全体。
Logger.log("targetArea:" + json.targetArea) // jsonデータ内の一部(trgetArea)を参照。
Logger.log("ヘッドライン:" + json.headlineText) // jsonデータ内の一部(headlineText)を参照。
}

[実行結果]

正常に、東京の天気予報データを取得することができました。