Connect Xコンペに関する2回目の記事です。
今回はエージェントが受け取る情報を確認したいと思います。
環境ルール(Environment Rules)
サンプルソースを見ますと下記のようなコメントが記述されていました。
[サンプルソース]
1 | def agent(observation, configuration): |
確認のために、前回作成したソースにエージェントが受け取る情報を表示する処理を追加し実行してみます。
[ソース]
1 | def my_agent(observation, configuration): |
[結果]
サンプルソースの説明に合致した情報が格納されていることが分かります。
そのほかの情報(stepやtimeoutなど)もありますが、必要に応じて参照すればいいと思います。
ポイントとしては、observation.boardでしょうか。
6行7列の配列を1次元配列で表しています。この方が機械学習のデータとして扱いやすいですからね。