ノードの配置方法
Cytoscapeクラスでは、インスタンス生成時の引数layoutに辞書型のデータを設定することにより、ノードの配置方法を指定できます。
レイアウトに指定できる配置方法の種類は以下の通りです。
配置方法 | 説明 |
---|---|
preset | 各ノードの座標を手動で指定する。 position:X,Y座標 |
grid | 格子状にノードを配置する。 row:格子の行数 cols:格子の列数 |
circle | 円状にノードを配置する。 radius:円の半径 startAngle:ノードの開始位置の角度(弧度法) sweep:最初のノードと最後のノードの間の角度(弧度法) |
concentric | 同心円状にノードを配置する。 startAngle:ノードの開始位置の角度(弧度法) sweep:最初のノードと死後のノードの間の角度(弧度法) |
breadthfirst | 階層的にノードを配置する。 roots:ルートとなるノードのID circle:描画モード ( top-down / circle ) |
cose | 物理シミュレーションに基づいてノードを配置する。複合グラフが考慮される。 gravity:物理シミュレーション時に使われる重力の値 |
random | ランダムな位置にノードを配置する。 |
次回から、それぞれの配置方法を使ってネットワーク図を表示していきます。