Dash Cytoscape⑥(ノードの配置方法)

ノードの配置方法

Cytoscapeクラスでは、インスタンス生成時の引数layoutに辞書型のデータを設定することにより、ノードの配置方法を指定できます。

レイアウトに指定できる配置方法の種類は以下の通りです。

配置方法 説明
preset 各ノードの座標を手動で指定する。
 position:X,Y座標
grid 格子状にノードを配置する。
 row:格子の行数
 cols:格子の列数
circle 円状にノードを配置する。
 radius:円の半径
 startAngle:ノードの開始位置の角度(弧度法)
 sweep:最初のノードと最後のノードの間の角度(弧度法)
concentric 同心円状にノードを配置する。
 startAngle:ノードの開始位置の角度(弧度法)
 sweep:最初のノードと死後のノードの間の角度(弧度法)
breadthfirst 階層的にノードを配置する。
 roots:ルートとなるノードのID
 circle:描画モード ( top-down / circle )
cose 物理シミュレーションに基づいてノードを配置する。複合グラフが考慮される。
 gravity:物理シミュレーション時に使われる重力の値
random ランダムな位置にノードを配置する。

次回から、それぞれの配置方法を使ってネットワーク図を表示していきます。