エラーバー
Plotlyでエラーバーを表示するにはtraceのerror_x属性またはerror_y属性を設定します。
設定する属性は下記の通りです。
- type
percent:エラー値を割合で指定
constant:エラー値を定数で指定
sqrt:値の平方根がエラー値となる
data:各要素のエラー値を指定 - symmetric
True:対称なエラーバー
False:非対称なエラーバー - array
各要素のエラー値を指定 - arrayminus
エラーバーを非対称(symmetricをFalse)にした場合、各要素の負の値を指定 - value
エラー値を指定 - valueminus
エラーバーを非対称(symmetricをFalse)にした場合、エラー値の負の値を指定
以下のコードではエラー値を指定したグラフを描画しています。
[Google Colaboratory]
1 | import numpy as np |
[実行結果]
各グラフの説明は以下の通りです。
- 左上の図
Y値のエラーバーを一定の値で指定した折れ線グラフ - 右上の図
各要素ごとにX値のエラーバーを指定した折れ線グラフ - 左下の図
Y値のエラーバーに正の値と負の値をそれぞれ指定した棒グラフ