ヒストグラムとは、ある特定のデータを区間ごとに区切り、各区間の個数や数値のばらつきを棒グラフで表現するグラフです。
データの読み込み
まずはデータを読み込みます。
準備するデータはtipsデータセット(レストランの支払金額とチップの金額)です。
[Google Colaboratory]
1 | import plotly.express as px |
ヒストグラム
ヒストグラムを表示するためにはhistgram関数を使います。
引数のxには、表示するデータの列名を指定します。
[Google Colaboratory]
1 | px.histogram(tips, x="total_bill").show() |
[実行結果]
total_billを値としたヒストグラムを表示することができました。
ヒストグラム(積み上げ/サブプロット)
histogram関数の引数colorに列名を渡すと、指定した列名で積み上げたヒストグラムとなります。
また、引数marginalに以下の文字列を設定すると、指定したグラフをサブプロットに表示することができます。
- histogram
ヒストグラム - box
箱ひげ図 - violin
バイオリン図 - rug
ラグプロット
[Google Colaboratory]
1 | px.histogram(tips, |
[実行結果]
sex列のデータで積み上げられたヒストグラムを表示し、サブプロットに箱ひげ図を表示することができました。