GASを使って、Gmailの操作を行ってみます。
Gmailの管理要素
Gmailでは受信および送信ボックスを、ThreadとMessageという要素で管理しています。
- Thread
返信等でつながった一連のメール。 - Message
Thread内にあるメール。
受信ボックスの取得
受信ボックスの取得を行います。
全てのメールの送信元、送信先、日付、件名、本文を表示するスクリプトは次のようになります。
[Google Apps Script]
1 | function main() { |
- 2行目
全てのThreadを取得します。 - 5行目
Threadごとのメールを取得します。 - 8~12行目
各メールの送信元、送信先、日付、件名、本文を取得します。