インデックスの確認と作成を行います。
インデックスの確認
memberコレクションのインデックスを確認します。
インデックスの確認にはgetIndexes()を使用します。
[Mongoシェル]
1 | > db.member.getIndexes() |
_idフィールドに昇順(=1)のインデックスが作成されていることが分かります。
インデックス名(name)は_id_です。
これは自動的に作成されるデフォルトインデックスです。
インデックスの作成
memberコレクションにインデックスを作成します。
インデックスの作成にはcreateIndex()を使います。
引数にはフィールド名と昇順(=1)か降順(=-1)を指定します。
フィールド名はカンマ区切りで複数指定可能です。
[Mongoシェル]
1 | > db.member.createIndex({LastName:1}) |
インデックスが1つから2つに増えたことが確認できます。
“ok”が1となっているのでインデックスが1つ作成されたということになります。
作成したインデックスを確認します。
[Mongoシェル]
1 | > db.member.getIndexes() |
デフォルトインデックス(_id)のほかに、LastNameフィールドにもインデックスが作成されていることが確認できます。
インデックス作成時にインデックス名を指定していなかったので、自動的に”LastName_1”というインデックス名になっています。
次回は、インデックス作成のオプションを確認します。