プログラム側で領域を指定するのではなく、ユーザに範囲を選択してもらって領域を選択したいときがあります。例えば、OCR処理でテキスト化したい画面の範囲をユーザに選択させたいような場合です。
このようなときには、selectRegionメソッドを使います。
1 | r = selectRegion("ユーザに表示する文字列") |
selectRegionメソッドを使うと、SikuliX IDEで「Region」ボタンをクリックしたときのように画面全体がグレーアウトし、ユーザが範囲を選択できる状態になります。
ユーザが領域を選択したときは、その領域がRegionオブジェクトして返されます。
[ESC]キーを押してキャンセルしたときはNoneが返ります。