NumPy④ (サイン、コサイン、タンジェント)

NumPyにはサイン、コサイン、タンジェントを計算する関数が用意されています。

サイン

サインを計算するには sin() を使います。

引数には、degree(度)ではなく radian(ラジアン) を指定します。

[Google Colaboratory]

1
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4
import numpy as np

x = np.array([0, 1], dtype = np.float)
np.sin(x)

[実行結果]

[Google Colaboratory]

1
np.sin(np.pi * 0.5)   # π/2のときのサインの値は1

[実行結果]

コサイン

コサインを計算するには cos() を使います。

引数には、degree(度)ではなく radian(ラジアン) を指定します。

[Google Colaboratory]

1
np.cos(x)

[実行結果]

[Google Colaboratory]

1
np.cos(np.pi * 0.5)    # 0になる

[実行結果]

タンジェント

タンジェントを計算するには tan() を使います。

引数には、degree(度)ではなく radian(ラジアン) を指定します。

[Google Colaboratory]

1
np.tan(x)

[実行結果]

[Google Colaboratory]

1
np.tan(np.pi * 0.5)    # 無限に発散する

[実行結果]

円周率

円周率を表す ndarray.pi も用意されています。

[Google Colaboratory]

1
np.pi  # 円周率

[実行結果]