NumPyにはサイン、コサイン、タンジェントを計算する関数が用意されています。
サイン
サインを計算するには sin() を使います。
引数には、degree(度)ではなく radian(ラジアン) を指定します。
[Google Colaboratory]
1 | import numpy as np |
[実行結果]
[Google Colaboratory]
1 | np.sin(np.pi * 0.5) # π/2のときのサインの値は1 |
[実行結果]
コサイン
コサインを計算するには cos() を使います。
引数には、degree(度)ではなく radian(ラジアン) を指定します。
[Google Colaboratory]
1 | np.cos(x) |
[実行結果]
[Google Colaboratory]
1 | np.cos(np.pi * 0.5) # 0になる |
[実行結果]
タンジェント
タンジェントを計算するには tan() を使います。
引数には、degree(度)ではなく radian(ラジアン) を指定します。
[Google Colaboratory]
1 | np.tan(x) |
[実行結果]
[Google Colaboratory]
1 | np.tan(np.pi * 0.5) # 無限に発散する |
[実行結果]
円周率
円周率を表す ndarray.pi も用意されています。
[Google Colaboratory]
1 | np.pi # 円周率 |
[実行結果]