MongoDBでは、大量のデータを保持することが多いため、どうしてもディスク容量が大きくなる傾向があります。
フィールド名を短くすると、ディスク容量を節約することができます。
というわけで今回は、フィールド名の変更を行います。
サンプルデータ
次のようなデータをcol1コレクションに設定します。
[Mongoシェル]
1 | > db.col1.insertMany([{name:'白石'}, |
フィールド名の変更
フィールド名の変更には$renameを使います。
第1引数には検索条件を指定し、第2引数には$renameに古いフィールド名:”新しいフィールド名”を設定します。
新旧のフィールド名は、カンマで区切り複数指定することもできます。
[Mongoシェル]
1 | > db.col1.updateMany({}, {$rename:{name:"lastName"}}) |
nameフィールドをlastNameフィールドに変更することができました。
Pythonで操作
上記の更新処理をPythonで行うと、次のようになります。
[ソースコード]
1 | import pymongo |
次回は、データがない場合は登録しデータがある場合は更新する処理を行います。