OpenAI Gym - 利用できる環境IDの一覧

前回 OpenAI Gym で利用できる環境IDの一覧を表示させてみました。

しかし、いくつか試してみると追加で設定を行わないと利用できない環境があることが分かりました。

そこで今回は、利用可能な環境IDだけを一覧表示してみます。

利用できる環境IDの一覧取得

環境IDの一覧を取得しつつ gym.make関数 で正常に環境を作成できるかどうかをチェックしていきます。

[コード]

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from gym import envs
import gym

for spec in envs.registry.all():
try:
env = gym.make(spec.id)
print(spec.id)
except:
pass

上記のコードを実行すると下記のように一覧が表示されます。

[実行結果]

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Copy-v0
RepeatCopy-v0
ReversedAddition-v0
ReversedAddition3-v0
DuplicatedInput-v0
Reverse-v0
CartPole-v0
CartPole-v1
MountainCar-v0
MountainCarContinuous-v0
Pendulum-v0
Acrobot-v1
Blackjack-v0
KellyCoinflip-v0
KellyCoinflipGeneralized-v0
FrozenLake-v0
FrozenLake8x8-v0
CliffWalking-v0
NChain-v0
Roulette-v0
Taxi-v3
GuessingGame-v0
HotterColder-v0
CubeCrash-v0
CubeCrashSparse-v0
CubeCrashScreenBecomesBlack-v0
MemorizeDigits-v0

前回の一覧に比べるとだいぶ減りましたが、デフォルトでもこれだけの環境で強化学習の動作確認ができるのは勉強する上で大変助かります。