Gym Retro - シューティングゲームを実行する① ランダム編

Gym Retroはファミコン、スーパーファミコン、メガドライブ、PCエンジンなどのレトロゲーム機のエミュレータが搭載されていて、昔の懐かしいゲームを実行することができます。

今回は標準付属されているシューティングゲーム「Airstriker」をランダムで実行してみます。

Gym Retroインストール

Gym Retroをインストールするために下記コマンドを実行します。

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pip install gym-retro

Airstrikerをランダム実行

Airstrikerをランダム実行するコードは次のようになります。

[コード]

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import retro
import time

# 環境の作成
env = retro.make(game='Airstriker-Genesis', state='Level1')

# ランダム行動による動作確認
state = env.reset()
while True:
# 環境の描画
env.render()

# スリープ
time.sleep(1/60)

# 1ステップ実行
state, reward, done, info = env.step(env.action_space.sample())
print('reward:', reward)

# エピソード完了
if done:
print('done')
state = env.reset()

上記コードを実行すると下記のようなウィンドウが現れてシューティングゲームがランダム行動で実行されます。

実行結果

ランダム行動のためすぐやられてしまいます。

次回はこのシューティングゲームを強化学習で攻略してみます。