Sikuli - ObserveEventクラスに関するメソッド一覧

Sikuliのイベントコールバック関数では、引数にObserveEventオブジェクトが渡されます。

ObserveEventクラスのインスタンスメソッド一覧は次の通りです。

ObserveEventクラスのインスタンスメソッド一覧

メソッド 説明
getType() イベントの種類。APPEAR、VANISH、CHANGE、GENERIC、FINDFAILED、MISSINGのいずれかが返る。
isAppear() getType()のイベント種類を確認するメソッド。
isVanish() getType()のイベント種類を確認するメソッド。
isGeneric() getType()のイベント種類を確認するメソッド。
isFindFailed() getType()のイベント種類を確認するメソッド。
isMissing() getType()のイベント種類を確認するメソッド。
getRegion() イベント対象となったRegionオブジェクト。
getPattern イベント対象となったPatternオブジェクト。
getImage() イベント対象の画像。
getMatch() イベント対象のMatchオブジェクト。
getChanges() 変化した場所を示すMatchオブジェクトのリスト。
getCount() コールバック関数が呼び出された回数。
getTime() イベントの発生時間。(エポック秒)
repeat(waitTime) 指定した時間だけ、イベントが発生してもコールバック関数が呼び出されないようにする。
getResponse() FINDFAILEDやMISSINGであるとき、その後どうするかを示した値。PROMPT、RETRY、SKIP、ABORTのいずれか。
setResponse() コールバック関数からの戻り値をPROMPT、RETRY、SKIP、ABORTのいずれかに設定する。
getName() イベントの名前。
stopObserver() イベントオブサーバを停止する。

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