表形式のデータを変更してPDFを出力する処理を行います。
1つや2つのPDFを出力するのであれば、手動でも問題ありませんが出力するPDFがたくさんになるほど、とても退屈なルーチンワークとなります。
この作業をSikuliを使って自動化してみます。
(Excelがインストールされていないので表形式ソフトとしてLibreo Officeを使います。)
今回のSikuliの処理フローは下記の通りです。
(1) Libreo上のデータを書き換えます。
(2) メニューからPDF出力を選択します。
(3) ファイル名を指定してPDF保存を行います。
(1)から(3)の処理をデータ数分繰り返します。繰り返すデータはSikuliソース上にリスト型(の中に辞書データ)として定義しています。
下記の動画では、Sikuliで自動的にPDFファイルを3つ出力し、後半は手動で出力したPDFファイルを開いてデータが変わっていることを確認しています。