Sikuliにはショートカットキーを押したときに処理を実行する機能があります。
ショートカットキーでコードを実行するには、あらかじめキーが押されたときに実行したい関数を定義しておきます。引数にはHotkeyEventオブジェクトを設定します。
1 | def hotKey(event): |
HotkeyEventオブジェクトのプロパティは下記の通りです。
プロパティ名 | 解説 |
---|---|
keyCode | 入力されたキーのキーコード |
modifiers | 入力された修飾キー(Shift、Ctrl、Altなど) |
ショートカットキーに関数を設定するためには、EnvクラスのaddHotkeyメソッドを使用します。
また、設定したショートカットキーを解除するためには、EnvクラスのremoveHotkeyメソッドを使います。
処理が終了してしまうとショートカットキーが解除されてしまうので、今回はポップアップメッセージを表示して処理を終了しないようにしています。