OpenPyXL⑲ (数式を入力)

数式を入力

Excelの数式を設定する場合は、数式を文字列 でセルに書き込みます。

sheet[‘A3’] = ‘=SUM(A1:A2)’

上記のように設定すると、ワークシートの A3セルA1からA2までの値を合計 して表示することができます。

[Google Colaboratory]

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import openpyxl

book = openpyxl.Workbook() # Excelブックを生成
sheet = book.active # アクティブなワークシートを取得
sheet['A1'] = 50 # A1セルに値を入力
sheet['A2'] = 30 # A2セルに値を入力
sheet['A3'] = '=SUM(A1:A2)' # A3セルにSUM()関数を入力
print('A3セル', sheet['A3'].value) # A3セルの数式を確認

book.save('test.xlsx') # ブックを保存

[実行結果]

A3セルに ‘=SUM(A1:A2)’ という数式が設定されていることを確認できます。

[Test.xlsx]

保存されたExcelファイルを確認すると、A3セルに A1からA2までの合計値 が表示されています。