NumPy⑳ (逆行列)

逆行列

逆行列 とは、ある正方行列 A、X の積が単位行列となるときの 正方行列 X のことです

単位行列 とは、行列の対角の要素が全て1、それ以外の成分が0 の行列です)

NumPytransposeメソッド を使うと、逆行列 を求めることができます。

[Google Colaboratory]

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import numpy as np
a = np.array([[1, 2], # 2×2の行列を作成
[3, 4]]
)
inv = np.linalg.inv(a) # 逆行列を求める
print(inv)

[実行結果]

逆行列 を求めることができました。

元の行列と 逆行列 を掛け合わせると、単位行列 となることを確認します。

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np.dot(a, inv)

[実行結果]

誤差はあるようですが、ほぼ 単位行列 となっていることが確認できました。