Plotly⑯(平行プロット)

平行プロット

Plotlyで平行プロットを表示するにはParcatsクラスを使用します。

Parcatsクラス引数 dimensionsには描画するデータを設定します。

データとしては、以下のキーを指定した辞書データをリストで渡します。(9~14行目)

  • label
    要素名(軸ラベルとして表示される)
  • values
    リストなどの値

軸間の線分を色分けするには、引数 line“color”をキーとしてリストなどのデータを値とした辞書データを設定します。(15行目)

[Google Colaboratory]

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import plotly
import plotly.graph_objects as go

tips = plotly.data.tips()

go.Figure(
[
go.Parcats(
dimensions=[
{"label": "sex", "values": tips["sex"]},
{"label": "smoker", "values": tips["smoker"]},
{"label": "day", "values": tips["day"]},
{"label": "time", "values": tips["time"]}
],
line={"color": tips["size"]} # size列で色分け
)
]
).show()

[実行結果]

軸の上端をドラッグすると要素を左右に移動することができます。

また軸内の要素をドラッグすると、要素を上下に移動することもできます。

[実行結果(横軸と縦軸を移動)]

上図は、一番右に表示されていた“time”軸を左から2番目に移動し、“sex”軸のMaleとFemaleを上下に入れ替えています。