音素表記とは、音素が表記の単位になっている文字体系のことです。
今回は、pyopenjtalkというツールで音素表記の単位に変換してみます。
pyopenjtalkのインストール
pyopenjtalkはLinuxとMacOSに対応していますが、Windowsでは動作しません。
ですがWSLでは動作するようですので、WSLコンソールを使ってインストールしてみます。
[WSLコンソール]
1 | sudo apt-get install cmake |
[実行結果]
1 | ・・・(途中略)・・・ |
最後に上記のようなログが表示されていれば、インストール完了です。
音素表記に変換
音素表記に変換するソースコードは下記のようになります。
[ソースコード]
1 | import pyopenjtalk |
上記のPythonコードを実行します。
[実行結果]
1 | Downloading: "https://github.com/r9y9/open_jtalk/releases/download/v1.11.1/open_jtalk_dic_utf_8-1.11.tar.gz" |
「k o N n i ch i w a」という音素表記に変換することができました。