今回から検索に関する動作を確認していきます。
サンプルデータ
次のようなデータがcol1コレクションに設定されています。
name | age |
---|---|
岡田 | 30 |
山岡 | 35 |
鈴木 | 24 |
全件検索・全フィールド表示
もっともシンプルな全件検索、全フィールド表示を行います。
(find関数に引数を設定しません)
[Mongoシェル]
1 | > db.col1.find() |
全件検索・フィールド表示/非表示
全件検索は同じで、表示するフィールドを指定してみます。
[Mongoシェル]
1 | # _idフィールドを非表示 |
find関数に指定している引数の意味は次の通りです。
- 第1引数
検索条件を指定します。カラの場合は全てのドキュメントを表示します。 - 第2引数
表示するフィールドを指定します。
表示するフィールドの場合は1、表示しないフィールドの場合は0を指定します。
Pythonで操作
上記の操作をPythonで行うと、次のようになります。
[ソースコード]
1 | from pymongo import MongoClient |
次回は条件(完全一致、部分一致)を指定して、検索の動作確認を行います。